
【いよいよ開催!】ワールドアクアティクス・マスターズチャンピオンシップ in 九州
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7月30日に閉幕した世界水泳選手権2023福岡大会ですが、8月に入ってもまだまだ熱い九州です。8月なので暑いのはもちろんですが、世界中から水泳好きが続々と集まっているので熱いんです!
そう世界水泳選手権のあとには、ワールドアクアティクス・マスターズチャンピオンシップ in 九州(以下「マスターズ」)が開催されます!
今回、熊本で行われる水球競技に、水球大学最年長の武村(DSKドラゴンズ)が参戦しますので、レポートしていきたいと思います。
マスターズとは?
World Aquatics (以下「WA」)(旧「FINA」)が主催する大会で、2017年のハンガリー・ブタペストで開催された際には、世界96カ国から9,000人以上の元トップアスリートなど水を愛する人達が参加した大会です。
中には97歳の方もいたとか・・・おそらく競泳でだと思います。
ほとんどが世界水泳選手権の後に、同じ都市にて開催されています。
今年は福岡にて世界水泳がありましたが、流石に参加人数などの問題で福岡だけではさばききれませんので、マスターズは九州開催となっています。
このように、水球は熊本、アーティスティックスイミングは鹿児島となっています。
大会期間は8/2〜8/11で、水球は8/5〜8/11です。
マスターズ・水球競技について
マスターズの水球競技について、もう少し深掘りしていきましょう。
まず、若い人は出れません。大会が開催される年の12月31日に満30歳をむかえる人、つまり本大会であれば、1993年12月31日以前に生まれた人が対象になります。
以前、この記事を書いた足立未遼ですが、1993年12月31日生まれで最若年として参加します。活躍が楽しみですね!
コチラ⇒兄が語る。世界水泳での活躍が注目される、足立聖弥の成り立ち、強さの秘密 – サンズイWPショップ (wp-univ.jp)
30歳以上から5歳ごと・男女ごとに区分が分かれています。
リーグ戦とトーナメントを組み合わせて順位を決めます。
試合時間やコートなどは、正式ではなく区分によって変わります。
7分4Q・35秒・リーグ戦でも引き分けにせずペナルティ戦を実施するなどは、大きく違うところです。
(監督者会議で説明する潮崎さん)
今大会の参加状況について
今大会は年齢区分で分けてしまうと参加チーム数が足らないため、若い年齢区分のリーグと合体するケースが多いようです。
特に女性リーグは1つしかなく、日本からの出場はありませんでした。
USAが3チーム、イタリアが1チームの計4チームです。
男性リーグは、
30+ 4チーム (日本からDSKドラゴンズ、INTEGRAL)
40+ & 45+ 4チーム (日本からAMBERJACKS、目白組)
50+ 4チーム (日本からヒポポタマス)
55+ 3チーム
60+ 5チーム
65+ 5チーム
70+ & 75+ 5チーム
年齢が高いほど参加チーム数が多い気がするのは気のせいでしょうか?
いえ、気のせいではありません。日本では考えづらいようですが、海外では完全に生涯スポーツです。
水球は70歳こえても仲間たちと海外に行ってまでやるスポーツなのです。
最年長リーグのなかに、1942年(昭和17年)生まれの方がいました。
81歳・・・私は36歳ですがあと40年以上水球やっているイメージがまったく湧きません!!すげー!
会場はどこ?観戦はできるの?
会場はアクアドームくまもとです。
会場は無料で観戦できるようになっています!
また3コートとも、毎日Youtubeでライブ配信されるようです。
https://www.youtube.com/@WorldAquatics/streams
試合時間や試合結果などはこちらに集約されています。
https://seikosports.com/wmc2023/
試合分析などもしっかりされていて、運営側のパワーもとんでもないものになっています。
ぜひ、現地やオンラインで応援をお願いします!!
試合の雰囲気・結果などはまた後日ご紹介します。
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