ファウル

ボールを持っていない相手へのアタックは反則となっています。ファウルにも種類があり、軽い反則からコート外へ一時的に出なければいけない反則や、相手へ攻撃権が移る反則などもあります。

オーディナリーファウル

主にボールを持っている選手を妨害することで発生するファウルです。審判が笛を吹いた後に、オフェンスが3秒間自由にプレーすることができるフリースローを与えられます。フリースローの間にパス、もしくはシュート、ボールを手から離してフリースローを解除する必要があります。

発生条件

  • ボールを持っている相手を沈める
  • オフェンスがボールをコート外にはじく  など

パーソナルファウル

オーディナリーファウルよりも重い反則です。パーソナルファウルを犯した場合、一定時間(20秒間)コート外に出なければいけません。または相手チームにペナルティースローが与えられます。ペナルティースローが与えられる基準としては、該当するパーソナルファールがなければ得点に繋がっていたであろう場合にペナルティースローが与えられます。パーソナルファウル累積3回で、該当選手は当該試合に参加できなくなります。

発生条件

  • ボールを持っていない選手を妨害する
  • フリースローを妨害する
  • ボールを持っている選手を必要以上に沈める
  • スポーツマンシップに反する行為

バイオレーション(コントラファウル)

オフェンス時にこの反則をすると、攻撃権が入れ替わる反則です。

発生条件

  • ボールを故意に沈める
  • ディフェンスを抑えたり蹴ったりしてプレーをする
  • フリースロー時に3秒以上ボールを保持する
  • フリースロー後にシュートを打つ※6m以内の場合
  • ボールをパンチングする
  • ボールを両手で扱う
  • オフサイド
  • ボールをコート外に出す   など